平成十六年八月二十一日ドラクエコンサートin名古屋日帰り弾丸旅行記(前編)

タイトル長っ。
自分でツッコむのは寒いですか?
四時起床五時出発の予定だったのだが、オリンピック観すぎて、しかもそのあとに電車の時間を再確認してたら、気付けば三時。
寝たら起きられない絶対の自信のもと、寝ないで出かけることを決意しました(´Д`)
しかし、寝ないと決めたからにはまだ出かけるまで時間あるぜ、とか調子こいてのんびり風呂入ってたら、危うく電車に乗り遅れそうになったりするあたり、自分に何も成長を見出せなくてちょっと悲しくなりました。
まあ悲しめば電車が待ってくれるわけでもないので、駅まで徒歩十分ちょっとの道を走りました。
ええ、風呂上りです。まだ熱が取れきってません。
電車に乗ったときは、私なんだか汁なんだかわかんないくらい汗だくでしたよ(誇張
汗が引くのを待って、前日に買っておいた暇つぶし用のサンデー読みつつ東京駅へ。
東海道線のホームで祐一くんと落ち合い、6時半発の沼津行きに乗り込んで出発進行。
おにぎり食ったり喋ったりしてるうちに、沼津に到着。
乗ってる最中は時間掛かるなあなんて思ったが、着いてみたらあっという間、ってのはよくある話で。
沼津での乗り換え時間が三分しかなかったので、慌てて豊橋行きの東海道線に乗り換える。
最初のうちは座れなくてまさか立ったままかと思ったが、静岡あたりで席空いて一安心。
寝てたら豊橋まですぐでした。んで今度は名古屋行きの東海道線快速に乗り換え。これも主に寝てたらすぐ着いた。
名古屋前で窓から名古屋ウインズが見えたから行ってみようかなと思ったが、なんか駅からえらい離れてたので断念しますた'`,、('∀`) '`,、


6時半東京発、12時40分名古屋着。とりあえず駅を出て昼飯を食おうという流れになる。
素人知識の名古屋名物から選ばれたのは「ひつまぶし」。なんか「うなぎの蒲焼を茶漬けにしたもの」という凄まじい認識w
まあ名物って言うくらいだから適当に歩いてれば店も見つからぁ、とコンサート会場の方向に向かって歩き出した僕ら。
5分くらい歩いてまず一軒目発見。
…高い。1800円もするのか…。いやうなぎなんだから冷静に考えればその位するのは当たり前なんだが…。
とりあえず昼食にいきなり2000円出す気もしなかったオレは他の店を探そうと提案。また会場のほうへ歩き出す。
ところがどんどん飲食店が見当たらなくなってくる。
あとで知ったんだが、コンサートホールのある「栄」というところまではオフィス街だそうで、特に地下鉄東山線伏見駅付近までは、飯食うところほとんどなし。
途中一軒見つけたんだが、品書きが「まぶし」となっていて、それがひつまぶしなのかどうか判定できなかったがためにまた別の店を探すことに。
これも帰ってから、というか今調べたんだが、「ひつまぶし」という名称はとある有名店がすでに商標登録していて、勝手に使ったらダメなようなのだ。
つまり「まぶし」は「ひつまぶし」だったということになる。ええい余所者に優しくねえところだなチクショウw
いい加減開演時間との兼ね合いが微妙になってきたので、祐一がi-modeでひつまぶしの店を調べる。
すると今向かってる方角に「ひつまぶしを考案した店」があるとの情報を得ることに成功した。
不慣れな道を、ケータイの小さい画面に映る分かりにくい地図を頼りに歩くこと約10分。
着きました、ひつまぶしを考案した店「いば昇」に。
まず店の外に品書きがなくて嫌な予感。高そうだ…。まあこの時点ですでに値段はどうでもよくなっていたんですけど。
中に入ると軽く待ちの列ができていて、有名店っぷりを見せつけられました。
しかし店の回転は結構早く、10分も待たないうちに席に通され(相席だったけど)、注文も座った瞬間聞いてくれました。
予定通りひつまぶしを注文し、待つこと五分ちょっと。おひつに入ったひつまぶしが登場。
ここで気付いたんだが、「おひつ」にうなぎを「まぶし」てあるから、「ひつまぶし」なんですねぇ。感動。
そんな感慨に浸りつつ、とりあえずおひつからうなぎご飯をよそっていただきます。
雰囲気ある店だけあって、茶漬けにしなくても十分旨かったですよ。続いて茶漬けにしていただく。
ちなみに席に通されたときに急須が出てきたんだが、茶漬け用だって気付かなくて普通にかぱかぱお茶飲んでたのは秘密。なんでこのクソ暑いのにお茶なんだろうとか思いながら(苦笑
ねぎとわさび乗せてお茶をかけて食べてみたが、ちょっと味薄かったのでうなぎのたれを投入。
するといいお味になりまして、カツカツいけちゃいました。まあ祐一曰く「結局はたれだよね」は的を射た意見だけど、旨けりゃ何でもいいよw
ていうかこの店は「櫃まぶし」って品書きに書いてあったけど、問題ないのかしら>商標登録
(続く)