平成十六年八月二十一日ドラクエコンサートin名古屋日帰り弾丸旅行記(後編)

(続き)
お吸い物とあわせて2300円の昼食を平らげ、満足しながら店をあとにし、いよいよコンサートホールへ。
すでに近くまで来ていたので、5分とかからないうちに近未来的な建造物が見えてきた。
ちなみに会場はここの芸術劇場コンサートホール。
と、会場前の交差点で信号待ちをしてた私のケータイがバイブレイション機能発動。
背面液晶に映る名前を確認すると、そこには「ランキン」の文字がw
実は週中に、「お会いできませんか?」とアポとってたのだ。そのとき、会場に着いたら電話してくれる、と。
喜び勇んで電話に出たので、オレの声のトーンはかなり高かったはずw ランキンさん驚かれたことだろうw
会場に着いたらもう一度電話しますと伝えて、急ぎ目的地へ向かう。着いてからもう一度電話して、ホールの中で落ち合う運びに。
過去のM単オフレポを見たら「不良っぽくなってた」などの記述が見受けられたのでちょっとドキドキしつつ、予定の場所に向かう。
するとそこにいらっしゃったのは笑顔の素敵なお兄さんじゃありませんか。
一般に言う不良的な要素なんて髪染めてることぐらいしかなかったんだがw 以前はよっぽど真面目な格好だったのかしらん。
あ、不良っぽいって書かれたときはアロハシャツだったって言ってましたな。でもそうだとしても不良って…w
年下の私にも妙に腰低く接してくれてちょっと恐縮でした。もうちょっと偉そうにしてくれても良かったのにw
話した印象としては雰囲気の優しい人だなあと。
いや、どっかであの雰囲気に騙されてはいけないとか見た気がするぞ。気をつけなきゃw
とりあえず開演前にちょっと話して、休憩中にまたここで会いましょうと約束してコンサートホールに。
なぜか先にチケット取ったランキンさんはA席で、私らはS席(S>A)。
S席はすぐなくなってしまったのでランキンさんはAだったのだが、その直後に再び「ぴあ」を確認したら、なぜかSが復活してたので、こちらはSが取れたわけだ。
そんなことがあったので、ちょっと申し訳なく思いつつ着席。開演を待つこと十数分。
まず演奏者が入場し、続いてすぎやまこういち氏の登場である。小柄だが紳士然としていて、それでいて諸動作が物凄く可愛いおじいちゃんでした。
長くなるので楽曲の感想は細かく書きませんけど、大好きなⅤの音楽ということで十分楽しめました。
Ⅴでは「街は生きている」「戦火を交えて〜不死身の敵に挑む」「結婚ワルツ」が、シリーズの他の曲と並べてもかなり好きな部類だったので、特に「戦火を〜」は生演奏の迫力を存分に味わえて、とても幸せでしたよ。
ただちょっと残念だったのは、席がかなり前の左に寄ったところだったので、壇上全体を見渡すわけにはいかなかったこと。
それと低い位置だったので、もうちょっと音が良く聞こえる場所があったんじゃないかなと思ったこと。
これを考えると、正面の少し高くなってる席が一番良かったんだろうなあと思ってしまいましたね。まあちょっとしたことです。
ちょっとしたことじゃなくて残念だったのは、私に音楽的なスキルが全くないことw
こればっかりはどうしようもないんですけど、演奏の本当の凄さが分からないというもったいない感は強いですな。
アンコールでは、iアプリで最近できるようになったⅠのフィールドとエンディング、そして今冬発売予定のⅧのフィールドの曲が演奏され、お得な気分になりました。
Ⅷのフィールド「広い世界へ」を聞く限り、他の曲がどんな仕上がりなのか今から楽しみ。
んで時間は戻って休憩時間中のVSランキンさんトーク
開演前と同じ場所に行くと、なにやら手にビニール袋をもっている。
なんだろうと思いつつ話していると、え、それくれるんですか!?
聞けば飲み物やらお菓子やら、こちらの鈍行電車の長旅に配慮してくれての差し入れとのこと。
まったく予想してなかったのでびっくりしちゃって、粋な計らいにただただ恐縮するばかり。
荷物をロッカーに預けた後、M単について、簿記検定について、時間はそんななかったので突っ込んだ話はできなかったが、いろいろな話題を展開。
休憩もそろそろ明けそうというところで、帰りは直帰だというランキンさんにまた機会があればと伝えてさようなら。
本当にいろいろどうもありがとうございました。またそのうちに。
ロッカーの100円とってありますので、現場でお会いする機会があればコロガシでもしましょうw


んでコンサート終了後、思っていたより早く終わったために余裕を持って帰路につけた僕たち。
まあそれでも片道6時間だから、帰宅は日付変わっちゃったけどw
寝まくってランキン土産をいただいて、特に何も異常なく品川に到着。
ここで祐一と別れて、私は東京駅まで。そっから京浜東北に乗り換えて、と。
こうして東海道線乗継での尻の痛くなる名古屋旅行は幕を閉じましたとさ。