道中

京成上野駅のホーム。
自動販売機の前で、すでに金を入れたどっかおばあちゃんが何を選ぼうかと迷っているようだ。
するとウチの弟、母親になんか買ってとおねだり。
そしてそのねだる言葉を吐き捨てつつ、一目散に自販機の前に小走りで向かっていく。
おいおい待て待て。今ばあさんが選んでるだろ。落ち着け。
オレはそう心の中でつぶやいた。
その刹那。
立ち止まった弟、自販機のボタンを何の躊躇もなくを勢いよくプッシュ。
あまりにも面白すぎて心の中で大笑いでした。
ちなみにばあさんが110円しか投入してなかったおかげで、弟が選んだ150円のドリンクは選択されませんで、事なきを得ました。
あー面白かったw