120304回顧

▼土曜


阪神10
ベッタベタだったがゴウゴウキリシマからで久々にまともに儲かった。
人気馬が1400経験のみだったので、多様すぎる経験を持つ同馬のバウンド短縮に期待。
小倉2歳でも勝ったんだが、あのときの差し脚は強烈だった。
あれでキングヘイローにはダンシングブレーヴのイメージをそのまま適用できる子が多そうだと思った気がする。
何でかは分からんが、旺盛なSを見た気がしたからでしょう。
最近も短縮で穴あけた馬がいたみたいだし、知られる前に使っていきたい。
ゴウゴウキリシマ自体もかなり穴馬として面白いタイプ。
そろそろ蓄積疲労が心配だが、このベタな短縮のタイミングできっちり勝ちきれるのは大したもの。
以後も短縮機会をはじめ、基本的に人気ないときは常に気にしたい。


▼日曜


阪神10
1番人気がリズム足りない内枠短縮のニシノデューだったので、本命は休み明け過小評価で人気節目割りのナスノストローク
出負けてどうなるかと思ったが、逆に内に張り付いて狭いところを割ってきた。さすがファロン。
ただ直前の雨で特殊馬場を押し切ったニシノは捕らえられず、馬群割ったストレス抱えて再び2の世界に突入してしまったのは次微妙。
3着シャイニングアレキも大幅な人気節目割りだったので買ってはいたんだが、珍しく馬連にしてしまったためハズレ。
やっぱワイドだなあと思った。
ナスノストロークは校長が以前注目馬としても挙げていたが、1000万条件のストレスを苦にしないOPレベルの馬。
しっかり覚えておいて馬券にしたい。


■中山11
マイネソーサリスはうかつだった。
別路線を意識しなさすぎた。
ただそれ以上にサイレントアスクやメジロトンキニーズが気になってしょうがなかったのだ。
C強い差し馬2頭が連対したが、そこを踏ん張ったウイングレットペニーホイッスルは、路面の状態は絶好とはいえ立派な内容。
アラバスタは妙に負けたなあ。どうしたんだろ。
とりあえず休ませるか、人気ガタ落ちするような広いコースのレースへ。


阪神JF
1番人気はアルーリングボイス
戦前の不安は「マイル経験ナシ」「前走の疲労」「使いすぎ」と考えての結論だった。
結果無敗かつキャリアの少ない馬たちで決着。
「使いすぎ」から考えていくのが1番正解に辿り着けた気がする。
また疲労で後方ままのままアルーリングが終わればという想定をすれば、必然的に先行節目の馬に目が行くわけで、実は勝ったプリキュアはメンバー中唯一まともに前走後傾ラップで好走した馬だった。
雨降った時点でマイル質にこだわりすぎるのはよくなかったんだろうなあ。
しかしプリキュアって・・・。世も末だ。


テイエムプリキュア:時計のかかる芝が嬉しい。気の張り詰めているうち、という血統なので、休養明けは疑っていい。ただこの臨戦で走るなら、いくら周りのレベルが疑問とはいえ能力自体はそこそこ。もし休み明けで過小評価ならしっかり押さえておきたい。体力が頭抜けている感じなので、ダートは合いそうだ。


シークレットコード:母父リボーが雨に効いたか。大幅減は気になったが、スローの上がり勝負のあとにこのアップ戦を差し込んできたのは秀逸。このギャップの違いを感じさせない内容はまとまりとしてのレベルの高さ。父もミスプロ×ダンチヒのいかにもまとまりという感じの血統で、マイルCに照準をあわせたい。


フサイチパンドラ:雨でバラけて短縮の体力補完が優位に。所詮サムソンハッピーの妹だと思ってるのはオレだけか?w もはや人気から逃れられない運命だろうから、切って妙味を見出したいところではある。正直今後はどうなるかよく分からん。


エイシンアモーレ:先行せずともしっかりした走り。休み明けの内枠でこれなら先々も短距離ではかなり強い。地味な血統なのでこれからもお世話になれそう。父から当然馬場替わりのことを覚えておきたい。


アサヒライジングは雨は良かったが前走の前傾ラップ逃げ切りが余計だった。ハマるタイミングを見逃さないように気をつけたい。コイウタは地味な人気の内枠で。アイスドールは枠に運がなかった。前走の内容はかなり評価してるので、忘れないようにしないと。